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2006年09月06日のひとりごと。

UMDビデオ、値下げで実売数10倍に

今から12,3年前、わたくしがまだ高校生の頃に、卓球がオールナイトで、「音楽ってのはいろんな種類があって、それこそ毎週毎週生み出され捨てられていく週刊誌のような音楽もある。」とか言ってて、当時「なるほど」と納得したモンですが、このニュースとiTMSで、使い捨てられていく映画・音楽の価値がだいたい分かりますね。

消費者心理として、端から絶対に欲しいワケでもない映画は1本1000円、同様の音楽は1曲100円が相場と考えているってことです。そういう意味で、iTMS-USの値段設定は非常に絶妙かつ適正。「映画が配信されるなら1本$9.99ぐらいで出てくる」という昨今の予想は遠からず当たっているんじゃないでしょうか。

iTMS-Jの場合、200/150円の2プライスですが、新曲や人気どころはほとんど200円です。1曲200円でファン1人に買ってもらうより、1曲100円に下げてファン以外も含めて3人に買ってもらう方が儲かると思いますけどね。レコード会社各社には、欲張った値段設定で逆に損してるってことに早く気づいてもらい、Win-Winの関係に持っていって欲しいモンです。1社が100円で売り出して売り上げ激増し始めたら、他社が追従するのは時間の問題だと思います。 ツイートツイート

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