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2004年04月07日のひとりごと。

なんだかなぁ〜

「叫ぶ!Cプログラマ」ではないですが、
かの本で読んだのと同じようなイザコザが、仕事上のMLで流れてきました。

某A:『関数名は全て小文字にして下さい。
 また、開発機能名を表すためにXXXという言葉を必ず入れるように』…(´Д`;)←me。
某B:『前機種からの流用機能については、すでにこのルールが守られていないのが現状ですが…』
某A:(上の繰り返し)+『ルールです。』
某C:『規定を変えるという選択肢は無いのですね・・・。』

こんな感じで(実際はもっとやり取りがあったけど)進んでました。
ヒトコト言わせて貰えるなら、デジャブを通り越して、情けなかったです。
あと、今日はリーダさん以上の会議の席で、こんな話題になったそうです。

『コンパイルの前にレビューを行うべきか、コンパイルを通してからレビューを行うべきか。』

某偉いさん曰く(なんでエライのか、よく知りませんけど)、前者をオススメされてた様子。
ええーっと、偉いのかどうか知りませんが、前者はナンセンスだと思います。「あなたの宗教ではそういう戒律なんですか?」と聞きたいぐらい。目の前に環境があり、しかもコンパイル通すのに、それほど時間も場所もマシンも制限されない現在、なんでこんな議論が起こるのかということすら、摩訶不思議アドベンチャーです。仮にもプログラマーとしてお仕事されている方を、バカにしているのかとさえ誤解されかねません。一体どんな意味があるのか伺いたいです。

一線退いた方の意見はときには参考にしたいとも思いますけど、
一線退いたという自己認識を持って、もっと謙虚に意見を聞かせて欲しいです。

「もう、コードなんて読めない」

なんて言うクセに方法論だけ押しつけて、お勉強がしたいなら、もっと別の場所でやって下さい。
まったく、ブライトさんじゃないですけど、ニュータイプを信じる人間が、もっと新しい人間のビビッドな感覚・やり方を信じなくてどうするんですか?
いつまでも昔、自分がやってきたやり方が唯一無二に効率的で正しい方法と思ってたら、大間違いですよ。 ツイートツイート

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