« | Top | »

2004年04月30日のひとりごと。

まいど。

同期が絶賛し、DVDまで絶対買う、と言ってたんで、
大阪帰ってきて『キャシャーン』見てきましたよ。
ネットでも、人気不人気があるみたいですね。
単語だけ知っていて、再放送でも一度も見たこと無いので、
ノスタルジーとか一切無しです。それを踏まえて、以下、総感。
「まだ、そんな”ところ”までしか考えがいってないんやね。」

と、「感動した」と言ってる人に言いたくなりました(言いませんけど)。
テーマとしては、すでに何度も作品を変え語り継がれていたものです。
「自分の正義を貫くことが人のための正義とはなるわけではない、みなが認め合うべき」と。

おそらく、わたくしにとっては、ジュドーの「どうしてみんな仲良く生きれないんだ!」
という類のセリフで、すでに気付いて深く考えたテーマです(中二ぐらいに)。

この意味で、「まだそんな”ところ”までしか・・・」という感想でした。

映像については、特に特筆する点は無かったと思います。
たぶん日頃から映画やゲーム、アニメ等を見ている人たちには。
画面中にモノが多すぎて見にくかったし。
足し算的な映像や効果を好む人には、好きな映像なのかもしれませんでしたけど。

しかし、”まだ気付いていない人”には意味のある作品ではないかと思います。
最近の世の中の情勢的にも、もう一度みなが考えないといけないテーマかと思います。
そう言う意味で、入り口は何にせよ、考え及ぶことのキッカケになる1作品としては、
意味のある作品だと思いました。

こんな感じでした。 ツイートツイート

Comment & Trackback

Comments and Trackback are closed.

No comments.