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2013年07月28日のひとりごと。

買って評価することは結構大事


今月気になったことは、タイトルに集約されています。

最近は、一般のブロガーさんやユーザーさんでも、メーカーからみんぽす経由などで機材が借りられるようになり、それぞれの視点で評価されてたりしますが、やっぱり実際に「買ってみる」という行為は、深く知るのに欠かせない要素な気がしました。




たとえば、最近話題になったミラーレス用の交換レンズ“Carl Zeiss” Touit 2.8/12ですが、あれを買った人と、借りて使ってみた人では、結構評価に差があるような気がしています。ブログ等の記事では、借りて使ってみた人が画質の面に特化して肯定的に扱っているのが多いのかな、と感じました。

身近で買った人に直接話を聞いてみたところ、画質については文句ないところですが、AFする度にギコギコと最近のレンズとしてはありえない音がするし、鏡筒の質感についても10万円クラスのレンズとしてはありえないと感じたとのことでした。同じ”Carl Zeiss”なら焦点距離は異なりますが、SONY純正として売られている「SEL24F18Z」の方が安い割に、はるかにモノとしての満足度は高かったとのことです。




借りて書かれている記事は、あくまでメーカー側からすればマーケティング手段の一つです。消費者側としても「いちおう有識者っぽい人」が評価してるということで信頼しがちですが、個人的には雑誌によくある「広告記事」と大差ないと感じています。「広告記事」を真に受ける人はよほどの初心者でない限り、あまりいないとも思っています。買ったからこそいろいろ言えるというところもありますし、買って試している人の意見の方がよほど信用できると思ってしまいます。





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