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2006年03月04日のひとりごと。

アリエス

お昼のランチビュッフェに行ってきたんですけど、ロケーション最高、食事まあまあ、一部の客最低って感想でした。横浜市内を一望できる24Fからの眺望はすばらしかったです。横浜プリンスからベイブリッジ、新横浜プリンスまで一望できます。食事のビュッフェは味はまぁ悪くないですがありきたり、横浜まで出たら絶対にこれに2000円は払わないでしょう。

んで、ここからが本題。個人的には、今回初めてなのに、残念ながら一部の客が最低だったというところに尽きます。小学生のお子様をお持ちの母子約10組ぐらいでしょうか。お店の配慮で机をかなり占有し、くっつけて利用されてました。その中で、子供達はトランプする、立ち歩き、走り回る、挙げ句にはわたくしたちの席にぶつかっても何も謝ることもせずです。親も親でした。そういう子達を見てもなにも注意せず、自分たちの話に興ずるばかり。

言いたかないですが、お母さん達は一体どこで親をしているんでしょうか。父親が金を稼いで母親が食事を作ればそれで親の役目は終わりなんでしょうか。そりゃわたくしたち夫婦はまだ子供もいませんし育てる苦労も十分にわかっていません。でも、わたくしたちの親は、他の客の迷惑になるような子供(つまりわたくし)を許しはしませんでした。大勢の人が居ても、そういう場で何度どなられ、叩かれたことか。注意を受けたのは、100回200回じゃなかったです。父親に至っては…、思い出したくもない程恐ろしい怒られ方もしたもんです。また、一緒にいる近所の子達も実の子同様に怒られたもんです。

ただ、そういう両親を今恨んでいるかと言えば全く逆で、感謝・尊敬こそすれ、恨む気持ちなんてサラサラないです。今回見た奥さま達は同じような気持ちを子供たちから抱かれるような存在になれるのでしょうか。ホント言いたくはないですけど、揃いも揃って同じような格好して、自分の子供だけでも注意すれば良いのに。よっぽど目の前に行って、全員の写真を撮ってやろうかと思いました。このお店はWeb上ではかなり最高に近い評価付いてたんですけど、こういう奥さま方からすれば最高かもですね。今度機会があったときはこういう人たちのいないときに行きたいです。 ツイートツイート

陰日向に咲く読了

陰日向に咲く
結局、読み始めたら先に奥さんに読まれて感想言われたらもっと読まない(天の邪鬼だから)と思い、読み切っちゃいました。アマゾンの評価のように爛々と星5つ付けるほどじゃないですが、それでもよく書けてます。劇団ひとりって、芸人の中でもかなり知的生産者の部類に入ると思ってたんで、こういう能力もあるのかと、さすがといった感じでしょうか。一話だけ繋がらないところがありましたけど、それでも安心して読める一冊だと思います。ま、普段からよく本を読む人には『普通』な作品かもしれませんけどね。わたくしはほとんど『浅見光彦』とプログラム関係の本しか読みませんから。

アマゾンの評価が凄い高い理由はなんでしょうね?最近、本を読まない人がライトな本を読んでもの凄く評価が高まる傾向があると思います(Yoshiとか)。普段から本を読んでる人にとっては『子供だまし』なのかもしれませんが、敷居を低くして読ませるようにするのも能力の一つなのかなと思いました。劇団ひとりのアマゾンでの星5つは、ライトな感じで敷居を下げてることで星1つ加点、劇団ひとりであることでさらに星1つ加点という感じかな。本の内容の評価は星3つだと思います。内容は良かったんですけど、残念ながら劇団ひとりの本(しかも処女作)という話題性がなかったら、わざわざ1470円払って買わなかったでしょう。でも、次回作はとりあえず買うかな。そういう気にさせる一冊です。作家劇団ひとりの今後に期待です(^-^)。 ツイートツイート